巨大戦力抜かりなし!ポイントは「走者一塁からの得点」
カード3連勝を狙うソフトバンクは30日、日本ハムと第3戦で10-3と圧勝した。打線は4回、栗原陵矢の第7号ソロで先制。6回は一死一塁で正木智也の適時二塁打が飛び出し2-0とする。8回には近藤健介の適時二塁打を皮切りに、打者10人の猛攻で一挙5点を取ると、9回も4安打3得点と最後まで打線が止まらなかった。ソフトバンクは月間17勝と圧倒的な結果で6月最後の試合を終えた。
貯金「28」で首位を独走するソフトバンクの抜かりない攻撃に、30日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも称賛の声が上がった。
岩本勉氏はソフトバンク打線について「打線の好調さがすごく光っていた。4番山川の調子が良くない中で周りの選手の状態が良く、10得点のうち走者一塁からの得点が三度あった。繋がりが非常に良い」と高評価。
館山昌平氏は「王者のゲームという感じ。一塁の場面から走者が仕掛けている。機動力を使う中で、打者がミスショットせず繋いでいるから強い」と好調な攻撃の要因を分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』