2024.07.04 18:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 3 | 終了 | 0 | 東京ヤクルトスワローズ |
横浜 |
「見える範囲で起きていることなので…」
ヤクルトは4日、DeNAとの試合に0-3と完封負けを喫し、カード負け越し。紙一重の走塁がアウトとなり得点に繋げることができなかった。
2回に先頭の村上宗隆が左中間に安打を放ち、二塁を狙ったがタッチアウトに。4回にも先頭の西川遥輝がレフトのライン線に落ちる安打を放ち、こちらも二塁を狙ったがDeNAのレフト・関根大気の好返球もありタッチアウトとなった。打線はそのままDeNA先発の平良拳太郎に封じ込まれ今季9度目の完封負けを喫した。
果敢に二塁を狙った村上、西川の走塁について、4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の坂口智隆氏は「村上選手の走塁に関しては、左投げのレフトがほぼ正面で捕球していて、見える範囲で起きていることなので、行くのであればクロスプレーにならないといけないと思います。完全なタイミングでアウトになるなら、やめるべきだったかなと。どちらかと言うと暴走に近い感じかなと思います」と言及した。
続けて「西川選手の走塁に関しては、僕でも行っていたと思います。こちらも左投げのレフトで、ファールゾーンが狭い中で体の右側で捕球した時に、回転をしながら送球をしなくてはいけなくて、回転すれば強い送球ができるんですけど少し遅れるんですよ。二塁を狙ってもクロスプレーになるので、ここは行っても良かったかなと思いますね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』