平松氏感嘆「完投させてもよかった」粘投実り今季2勝目!
カード勝ち越しを狙う楽天は6日、ソフトバンクとの第2戦目を4-0で快勝した。楽天先発は、ドラフト1位ルーキー・古謝樹。初回は一死から2者連続四球でピンチを背負うも、山川穂高を空振り三振・近藤健介を左飛に打ち取り、無失点で立ち上がる。その後も走者を許すも粘投が光り、6回89球・2安打5三振4四死球無失点で今季2勝目を手にした。
強力打線を封じた古謝の堂々たる投球に、6日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも絶賛の嵐だった。
平松政次氏は「今日は6回までだったが、4-0ならルーキーであろうが自信をもたせるために完投させてもよかった。それくらいの投げ方をしていた。コントロールも良いし、いいルーキーがどんどん出てきてるね」と感嘆。さらにマウンドでの振る舞いも「度胸というよりも、備わったものだと見た方がいい」と称賛した。
館山昌平氏も古謝の投球内容について「特にフォークが良かった。山川・近藤がファールで何とか粘ろうと思っても当たらない。落とし所が非常に良いのだと思う。ストライクからボールに見える厳しい所に落とせる、この制球力が今日の投球で良かった」と高評価を送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』