7回1失点の力投に館山氏「ここから上がってくるのではないか」と期待
昨日延長戦の末敗れた阪神は6日、DeNAとの第2戦目を2-1で勝利した。阪神先発は6月7日以来の勝ち星を狙う伊藤将司。立ち上がりから無失点の好投を続けるも4回、オースティンに先制の第9号ソロを浴びる。しかしその後は走者を許すも安定した投球を続け、7回83球・5安打3奪三振1四球1失点で4勝目を手にした。
力投が実った伊藤に対し、6日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』の解説・平松政次氏は「昨年は勝ち頭だったが、今年は内容的に昨年より良くない。しかしエース格だから、そういう意味ではよく頑張っている」と評価した。
館山昌平氏は伊藤の投球内容について「4回に本塁打を打たれた後は、次の1点はやらないというように投げていた」と称賛。「試合の流れも非常に読める投手だし、軸になっていかなければいけない。勝てない時期が一か月近くあったが、ここから上がってくるのではないか」と今後の投球にも期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』