ドジャースから6選手がオールスターゲームへ
現地時間7日、MLB機構は同16日(日本時間17日)に行われるオールスターゲームに出場する全選手を発表。ロサンゼルス・ドジャースからタイラー・グラスノー投手(30)、ウィル・スミス捕手(29)、フレディ・フリーマン内野手(34)、ムーキー・ベッツ内野手(31)、テオスカー・ヘルナンデス外野手(31)がナショナル・リーグの控え選手として選出された。
今季新加入のグラスノーは自身初の球宴選出。ここまで18試合に先発し8勝5敗、防御率3.47という成績。ナ・リーグトップの143奪三振をマークしている。
フリーマンとベッツは共に8度目の選出。開催の無かった2020年を除いてフリーマンは6年連続、ベッツは8年連続の球宴となる。今季のフリーマンは全90試合に出場して打率.301、13本塁打、OPS.913をマーク。ベッツは打率.304、10本塁打、OPS.892の好成績を残していたが、現在は左手骨折により負傷者リストに入っている。
正捕手のスミスは2年連続2度目の選出。今季は74試合に出場して打率.275、15本塁打、OPS.854をマーク。現地時間5日から翌6日のブリュワーズ2連戦にかけて4打数連続本塁打を記録。また、守備面では盗塁阻止19回、盗塁阻止率.394をマークし、ともにナ・リーグトップ立っている。
今季新加入のヘルナンデスも2度目の選出。ここまで88試合に出場して打率.258、19本塁打、60打点、OPS.801という成績。大谷翔平に次いでチーム2位の本塁打と打点をマーク。ブルージェイズ所属時の2021年にアメリカン・リーグで選出されて以来の球宴となり、今回も大谷のチームメイトとして参戦する。
ドジャースは、指名打者での先発出場が決まっている大谷を含め6選手を輩出。ここまで90試合を消化して55勝35敗の貯金20。開幕からナ・リーグ西地区の首位をキープし、リーグ全体としても東地区首位フィリーズに次ぐ好成績を収めている。