大谷翔平は3試合続けて安打と盗塁マーク
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間9日のフィリーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3試合連続安打を含む2出塁と盗塁を記録し、途中交代となった。
フィリーズ先発は今季9勝を挙げているエース右腕ウィーラー。初回の第1打席はフォーシーム2球で追い込まれ、最後も内角高めへのフォーシームに空振り。三球三振を喫した。
3点ビハインドとなった3回表の第2打席は、カウント0-1から真ん中高めのカットボールを打ち上げるも、打球は遊撃手と左翼手の間に落ち、左前安打で出塁。3番フレディ・フリーマンへの3球目で今季21個目の盗塁に成功したが、得点には繋がらなかった。
8点を追う5回表の第3打席はボール球を4球続けて見送り四球。大量点差の7回表、第4打席を迎えるところで代打オースティン・バーンズが送られ、ベンチへ退いた。
この試合の大谷は2打数1安打、1四球、1三振、1盗塁という内容。3試合連続で安打と盗塁をマークし、今季成績は打率.315、OPS1.037に上昇。7回表終了時点でパドレスのプロファーに並び、ナショナル・リーグの打率部門トップに立っている。