◆ 大谷翔平が日本人選手初のMLB通算200本塁打達成
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間13日のタイガース戦に「1番・指名打者」で先発出場。第3打席でMLB通算200本塁打を達成した。
タイガース先発はルーキー右腕モンテロ。初回の第1打席はカウント0-1から外角のチェンジアップを引っ張り、右翼線への三塁打。早速チャンスメイクを果たすと、3番フレディ・フリーマンの一ゴロの間に本塁へ生還し、先制点を記録した。
逆転を許した直後の3回表、無死一塁での第2打席はカウント2-2から真ん中付近のナックルカーブにタイミングが合わず空振り三振を喫した。
そして同点で迎えた5回表の第3打席、カウント1-0から真ん中付近のチェンジアップを完璧に振り抜き、右翼ポール際へ飛び込む29号勝ち越しソロ。6試合ぶりの一発を放ち、日本人選手として初めて通算200号の大台に到達した。
大谷は第3打席までに2本の長打を放ち、今季56本目の長打をマーク。シーズン前半戦における長打数の球団記録を70年ぶりに更新した。