ニュース 2024.07.17. 11:57

ドジャース・大谷翔平、4度目球宴で初本塁打 MLB史上初の『オールスターゲームで勝利投手&本塁打』 

無断転載禁止
先制3ランを放った大谷翔平

4度目のオールスターゲームで初本塁打


 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間16日、テキサス・レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われたオールスターゲームにナショナル・リーグの「2番・指名打者」として先発出場。第2打席で先制本塁打を放った。

 初回、一死走者無しでの第1打席は2021年ナ・リーグのサイ・ヤング賞右腕、今季新加入のオリオールズで9勝を挙げているコービン・バーンズと対戦。フルカウントから外角高めの際どいカットボールを見送り、四球で出塁。二死からブライス・ハーパーの左翼線二塁打で三塁に進んだが、得点には繋がらなかった。

 スコアレスの3回表、第2打席は無死一、二塁の好機でレッドソックスの右腕タナー・ホウクと対戦。カウント2-0からの3球目、低めのスプリットを完璧に振り抜き、打った瞬間確信の先制3ラン。打球速度103.7マイル(約166.9キロ)、飛距離400フィート(約122メートル)の一発を右翼スタンドに叩き込んだ。

 3対3の同点で迎えた5回表、一死走者無しでの第3打席は、最速167キロの速球を誇るアスレチックスの守護神メイソン・ミラーと対戦。球速160キロ超えのフォーシームで追い込まれ、カウント1-2から内角低めへのスライダーで空振り三振を喫した。

 7回表、第4打席を迎えたところで代打マーセル・オズナが送られて途中交代。3打席に立ち1安打、1本塁打、3打点、1四球、1三振という内容。自身4度目の出場で初となる本塁打を記録し、日本人選手としては2007年にイチロー氏がランニング本塁打を放って以来17年ぶり。オールスターゲームで勝利投手(2021年)と本塁打(2024年)を記録したMLB史上初の選手となった。

 今季からドジャースに移籍した大谷は、前半戦94試合に出場し打率.316、29本塁打、69打点、23盗塁、OPS1.035という成績。本塁打、OPSの2部門でリーグトップに立っている。

【PR】「ABEMA」ならドジャース戦、パドレス戦が毎日視聴可能!

ABEMA × MLB

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

POINT

① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!

追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!

③ 無料の約3倍の作品が見放題&プレミアム限定作品が毎週追加

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西