○　ドジャース　4－1　 レッドソックス　●
＜現地時間7月19日　ドジャー・スタジアム＞

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手（30）が現地時間19日のレッドソックス戦に「1番・指名打者」でフル出場。第4打席でレフト線への二塁打を放った。

　大谷は第1、2、3打席とレッドソックス先発のニック・ピベッタのフォーシーム主体の投球に苦しみ、3打席連続の空振り三振に打ち取られる。しかし、1点ビハインドで迎えた8回の第4打席、一死一塁の場面で3番手・ベルナルディノから左翼へのエンタイトル二塁打を放ち、一死二・三塁とチャンスを広げる。

　その後、ウィル・スミスが申告敬遠で一死満塁となると、フレディ・フリーマンが値千金の第15号グランドスラムを放ち逆転に成功。劇的な形でリードしたドジャースはそのまま4対1で逃げ切り勝利。

　東西名門対決、注目の3連戦の初戦はドジャースが劇的な逆転勝利を飾った。