開幕スタメンを勝ち取った期待のドラフト4位
フレッシュオールスターゲームが20日、兵庫県の『姫路ウインク球場』で行われ、イースタン・リーグ選抜がDeNAのドラフト4位・石上泰輝内野手(23=東洋大)の右越えソロで先制した。
石上はイースタン選抜の「1番・三塁」でスタメン出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れたものの、0-0のまま迎えた3回の第2打席は二死無走者でウエスタン選抜の3番手・川瀬堅斗(オリックス)と対戦。フルカウント後の内角直球を捉えた打球は、右翼ポール際に着弾する先制ソロとなった。
石上は春季キャンプ中から一軍の舞台で好打と堅守をアピールし、ドラフト1位の度会隆輝とともに開幕スタメン入り。5月9日に登録を抹消されたが、一軍ですでに26試合に出場し、打率.189、0本塁打、3打点、2盗塁の成績を残している。