「これが浅村のスイング」初回は初球を捉え先制打!
2連勝と波に乗る楽天は21日、オリックスとのカード最終戦を12-5と快勝した。打線は初回、一死一・二塁での浅村の適時打で先制。続く鈴木大地は第3号3ランを放ち、一挙4得点を奪った。8-4で迎えた7回、浅村の第9号ソロが飛び出しリードを広げる。8回にも追加点を重ね、13安打12得点と打線が爆発した楽天は同一カード3連勝で前半戦ターンとなった。
この日5打数3安打3打点1本塁打と大活躍の浅村は、21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな話題となった。
大矢明彦氏は「こんなに打線が爆発するのは久しぶりに見た」と驚嘆し「楽天は浅村次第だなという感じを強く持った。相手をノックアウトするような打点の挙げ方で、すごいなと感じた」と評価した。特に初球を捉えた先制打について「相手投手が若いということと、ストライクを取りにくるだろうという読みもあったと思う。これが浅村のスイング」の絶賛した。
岩本勉氏が「浅村の調子はチームの調子に直結する」と語ると、鳥谷敬氏は浅村のスイングについて「状態が上がらない時は、初球から思い切りスイングをかけることがあまりできていなかった。フルスイングできるというのはしっかりタイミングが合っているということだし、準備段階として最初から振っていけるのは状態が上がっている証拠」と分析。7回の本塁打に対しては「フルスイングでの本塁打も魅力的な部分なので、その本塁打が出たのは良いと思う」と太鼓判を押した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』