ダイヤモンドバックス戦に先発登板した今永昇太

○ カブス 2x-1 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間7月21日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスが延長戦を制して連敗ストップ。先発した今永昇太投手(30)は7回1失点の投球で勝敗付かず。鈴木誠也外野手(29)は「3番・右翼手」でフル出場し、9回裏に同点打を放った。

 今永は初回から三者三振の好スタート。2回表は先頭打者に死球を与えるも、後続からわずか7球で3つのアウトを奪った。3回表には6球で三者凡退。立ち上がりからテンポよくアウトを積み重ねた。

 4回表は四球で再び先頭打者を塁に出しながらも、一死から4番ウォーカー、5番スアレスという中軸打者を連続三振に仕留めて無失点。5回表を三者凡退で終え、6回表には二死から初安打を許し、ノーヒット投球が途切れたが、最後は3番グリエルJr.を右飛に打ち取った。

 しかしカブス打線も1安打に封じ込まれ、援護なくスコアレスで迎えた7回表、一死から5番スアレスに11号ソロを被弾。痛恨の失投で先制点を許すも、続く6番マッカーシーから空振り三振を奪い、今季最多の10奪三振を記録して7回を投げ切った。

 カブスは1点を追う9回裏、先頭打者のニコ・ホーナーがチーム2安打目となる二塁打で好機を演出し、一死三塁の場面で鈴木が4度目の打席入り。前日の試合で空振り三振を喫した3番手右腕マルティネスの初球を弾き返し、センター前への同点適時打。今永の黒星を打ち消し、試合を延長タイブレークに持ち込んだ。

 10回表を4番手エクトル・ネリスが無失点に抑え、10回裏には申告敬遠とバント安打で無死満塁の絶好機を作り、一死からホーナーが押し出し四球を選んでサヨナラ勝利。今カードの被スイープを回避した。

 この試合の今永は7回90球を投げて2安打、2四死球、10奪三振、1失点という内容。今季成績は8勝2敗、防御率2.86となっている。また、鈴木は4打数1安打、1打点、1三振で後半戦初安打をマーク。打率.265、OPS.803に上昇している。

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ベースボールキング編集部

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