ドジャースがローテ再編へ
現地時間22日、ロサンゼルス・ドジャースはジェームズ・パクストン投手(35)をDFAとしたことを発表。代わってリバー・ライアン投手(25)とメジャー契約を結んだ。
今季12年目のベテラン左腕は、今年1月に単年契約でドジャースに入団。開幕ローテーションに入り、ここまで18試合の先発登板で8勝2敗、89回1/3を投げて防御率4.43という成績。現地時間21日のレッドソックス戦では6回途中3失点の投球で白星を挙げ、チーム2位タイの今季8勝目をマークしていた。
パクストンは5月終了時点で5勝0敗、防御率3.08と好成績を残すも、6月は月間防御率6.46、7月は同5.27と停滞。離脱者の相次ぐドジャース投手陣の中でローテーションを守り続けていたが、クレイトン・カーショー、タイラー・グラスノー両投手の戦列復帰に合わせてメジャー40人枠から外れることとなった。
パクストンに代わって昇格するライアンは、球団内4位の有望株投手。今季3Aオクラホマでは5試合に先発して0勝0敗、16回1/3を投げ、防御率2.76、19奪三振をマーク。現地時間22日のジャイアンツ戦で昇格即初先発を果たす。