◆ 鷹のクリーンアップが球場を沸かせる

「マイナビオールスターゲーム2024」の第2戦(神宮)前に恒例のホームランダービーが行われ、ソフトバンクの近藤健介外野手(30)が初優勝を果たした。

 この日は村上宗隆(ヤクルト)、アリエル・マルティネス(日本ハム)、細川成也(中日)、山川穂高(ソフトバンク)の4選手が登場。初戦はホームの大声援を受け6本塁打をマークした村上に対し、後攻のマルティネスは初球からスタンドインさせるなど快調にアーチを量産。最終的に3連発含む7本塁打をマークし勝ち抜けを決めた。

 次戦は先攻で4本の柵越えを放った細川に対し、後攻の山川は4連発を含む5本塁打で勝ち抜け。準決勝は先攻で4本塁打だったマルティネスに対し、山川が再び5本の柵越えを披露し勝ち抜けを決めた。

 決勝は山川と、前日に牧秀悟(DeNA)と岡本和真(巨人)を破った近藤健介の“ソフトバンク対決”。両打者ともチームメイトの栗原陵矢が打撃投手を務めた。先攻で8本塁打を放った近藤に対し、山川も8発で追いつき1分間の延長戦へ。連投で疲労困憊の栗原には場内から激励の「栗原コール」が送られた。延長戦は先攻で5本塁打を放った近藤に対し、後攻の山川は4本。近藤が同僚対決を制しホームランダービー初優勝を達成した。

 ホームランダービーの結果は以下の通り。

【7月23日:エスコンF】

●1回戦
岡本和真(巨人)5 - 3 万波中正(日本ハム)
牧秀悟(DeNA)3 - 4 近藤健介(ソフトバンク)

●準決勝
岡本和真(巨人)10 - 11 近藤健介(ソフトバンク)
※1分間の延長戦あり

【7月24日:神宮】

●1回戦
村上宗隆(ヤクルト)6 - 7 A.マルティネス(日本ハム)
細川成也(中日)4 - 5 山川穂高(ソフトバンク)

●準決勝
A.マルティネス(日本ハム)4 - 5 山川穂高(ソフトバンク)

●決勝
近藤健介(ソフトバンク)13 - 12 山川穂高(ソフトバンク)
※1分間の延長戦あり

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ベースボールキング編集部

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