キャリアハイ更新のシーズン27盗塁
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間28日のアストロズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。無安打に終わったが、今季27個目の盗塁に成功した。
アストロズ先発はルーキー右腕アリゲッティ。初回の第1打席はカウント2-2から真ん中付近のカットボールを打って中飛。3回表の第2打席はカウント1-2から外角ボールゾーンのフォーシームに手を出し、空振り三振に倒れた。
1点を先制した5回表、二死一塁での第3打席は内角のカーブに初球打ちを試みるも、高く打ち上がった打球は平凡な右飛に終わった。
7回表、二死一塁で迎えた第4打席は3番手左腕キングと対戦。ゾーン高めへのフォーシーム2球で追い込まれ、最後は外角いっぱいへフォーシームに手が出ず。見逃しで三球三振を喫した。
3点リードで迎えた9回表の第5打席は5番手右腕モンテロと対戦。冷静に四球を選んで出塁すると、続く2番テオスカー・ヘルナンデスへの初球で二塁への盗塁に成功。自身最多となるシーズン27個目の盗塁を記録し、その後ジェーソン・ヘイワードの犠飛で本塁へ生還した。
この試合の大谷は4打数無安打、1四球、2三振、1盗塁という内容。4試合ぶりにノーヒットに終わり、今季成績は打率.314、OPS1.043となっている。