30日（火）、広島東洋カープ由宇練習場でのウエスタン・リーグ、対オリックス戦。広島の先発投手はアドゥワ誠、対するオリックスの先発投手は佐藤一磨。

広島は2回裏、先制のチャンスを迎える。安打で出塁した中村健人を二塁に置き、打席の前川誠太に期待が高まる。しかし前川は三振に倒れ2アウトに。続く韮澤雄也は三振に倒れ3アウト。広島はチャンスを活かすことができなかった。

5回表、アドゥワ誠は廣岡大志、堀柊那、池田陵真を三者凡退に打ち取った。

5回裏、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。二死から中村奨成がレフトへのソロを放ち1点を挙げた。待望のリードを奪う。

6回表、ここで投手交代となり、2番手・高橋昂也が投入される。一死一・二塁とされたものの無失点で切り抜けた。

6回裏、田村俊介の安打などで一死一・二塁とし、打席には前川誠太を迎える。しかし前川誠太はダブルプレーに倒れ3アウト。この回得点を奪うことができなかった。

7回表、マウンドに3番手の戸根千明が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。

8回表、4番手のケムナ誠が登板。一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。

8回裏、中村健人が安打で出塁後、前川誠太の送りバントで二塁へ進塁するなど二死二塁とし、代打のロベルトが打席に。しかしロベルトは外野フライに倒れ3アウト。広島はチャンスを活かすことができなかった。

1点リードの9回表、マウンドに上がったのは5番手の大道温貴。渡部遼人、横山聖哉、内藤鵬を三者凡退に打ち取った。

広島はオリックスに1対0で勝利した。


※この記事はデータスタジアム提供のデータをもとに自動生成しています。