ソフトバンク・大津亮介 (C) Kyodo News

◆ ライナー性の飛球「伸びてきた打球に対応できなかった」

 ソフトバンクは楽天に2-3で敗れ、連勝は「5」でストップ。7月30日に今季初めて点灯した優勝マジック「42」は消滅した。

 先発の大津亮介は2回、先頭の4番・浅村栄斗に右翼席に飛び込む先制ソロを浴び失点。なおも二死一、三塁で9番・太田光はライナー性の右飛に退けたかと思われたが、右翼・正木智也が目測を誤り後逸。これが2点適時三塁打となり一気に3点ビハインドとなった。

 大津は3回以降ゼロを重ね、結果的に7回6安打3失点と好投するも、打線の反撃は5番・近藤健介の2点適時二塁打による2点止まり。援護に恵まれなかった大津は今季5敗目(6勝)を喫し、打線は楽天先発のドラ1左腕・古謝樹に対し2戦2敗となった。

 7月31日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では大津の投球内容を深掘り。番組MCの真中満氏は「決して悪くはなく内容は良かった。ちょっと不運な部分があった」と力投した右腕を称えた。

 その“ちょっと不運な部分”となった2回の右翼・正木のプレーについて、現役時代に名外野手として鳴らした坂口智隆氏は「もったいなプレーですよね。しっかり捉えたライナーなので、思ったよりも伸びてくる。(飛球に対して)前から入ってしまったことで、伸びてきた打球に対して対応できなかった」と解説。これがアウトになっていれば勝利投手の可能性もあった大津の投球については、「実質ホームランによる1点に抑えたようなピッチング。彼らしい打たせて取る、テンポの良いというところは見えた試合なので、このまま続けてほしいなと思います」とエールを送った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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ベースボールキング編集部

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