リリーフ登板した前田健太

○ タイガース 6x-5 ロイヤルズ ● 
<現地時間8月3日 コメリカ・パーク>

 デトロイト・タイガースが延長戦の末に逆転サヨナラ勝利。前回登板から中5日でリリーフ登板した前田健太投手(36)は3回2/3を投げ、3失点を喫した。

 スコアレスの4回表、2番手として前田が登板。二死からストレートの四球を与え、4番ぺレスにはロイヤルズの初安打となるエンタイトル二塁打。二死二、三塁のピンチを招いたが、5番レンフローを三ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

 続く5回表には一死から安打を許すも、8番メレンデス、9番イスベルをともにスライダーで連続三振。6回表には先頭打者フェルミン、2番ウィットJr.を今度はともにスプリットで三振に仕留めて4者連続三振とするも、続く3番パスクァンティーノにフルカウントからのスライダーを痛打され、15号先制ソロを浴びた。

 打線が同点に追いつき、7回表のマウンドにも上がったが、7番デヨングに対して追い込んでからのスプリットが甘く浮き、19号勝ち越し2ランを被弾。その後二死一塁と再び走者を背負ったところで降板した。

 タイガースは2点ビハインドの9回裏、ブライ・マドリスの1号ソロで1点差に迫り、さらに一死三塁のチャンスを作ってハビエル・バエスの適時二塁打で同点。前田の黒星を打ち消し、延長タイブレークへ持ち込んだ。

 そして1点を追う11回裏、パーカー・メドウズの適時三塁打で同点に追いつき、最後はウェンシール・ぺレスの右越え適時打で逆転サヨナラ勝利。連敗を5でストップし、同地区2位ロイヤルズとの4連戦を1勝2敗としている。

 この試合の前田は3回2/3、69球を投げて6安打、1四球、4奪三振、3失点という内容で勝敗付かず。今季成績は2勝5敗、防御率6.75となっている。

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ベースボールキング編集部

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