セ・リーグ

巨人・阿部監督、泉口の打撃に苦言 野村弘樹氏「打てる打てないではなくて…」

巨人・泉口友汰(C)Kyodo News

● 巨人 0 - 5 広島 ○
<14回戦・東京ドーム>

 6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人・泉口友汰について言及した。

 ベンチリポーターを務めた森田耕次アナウンサーが、「(泉口が)全部見逃して帰ってきた。もうちょっとカープの選手を見習ってほしい、選球眼が良いように見せて2割1分ですからね。あれだったら今の俺でもできるよね。打席にいって、振らないんだから。今日は完敗だった。明日はみんな切り替えてほしい」と試合後の巨人・阿部慎之助監督の談話を伝えると、野村弘樹氏は「泉口としては引っ張りに行きたいんだろうなと思っていたんですよ」と指摘。

 野村氏は「アウトコースにポンポンといいところで追い込まれた。そこでなかなかリズム作れなかったとはいえ、言い訳にしかならない。手を出していかないといけなかった。打てる打てないではなくて、手出しがなかったことに阿部監督、厳しいコメントじゃないかなと思いますけどね」と解説していた。

 泉口は0-1の3回無死一塁の第1打席、先発・アドゥワに対して2球連続で見逃して追い込まれると、1球ボールを見逃し、4球目の外角のストレートで見逃し三振に倒れた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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