「だからああやって打てるのだと思う」首位快走の強さを見せつける速攻劇!
パ・リーグ首位のソフトバンクは6日、2位ロッテとのカード初戦を6-4で勝利した。打線は初回、1番牧原大成が安打で出塁すると、2番今宮健太がプロ通算250二塁打を放ち、無死二・三塁の好機を作る。ここで3番栗原陵矢が適時二塁打を放ち、2点を先制。4番山川穂高は二飛に倒れるも、5番近藤健介にも適時打が生まれ、3点目を加えた。
首位を快走するチームを象徴する鮮やかな先制劇に、6日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。
高木豊氏は「ソフトバンクの攻撃を見ていると、良い投手の立ち上がりを攻めている」と、7月26日のオリックス・宮城大弥(初回4得点)、7月30日の楽天・早川隆久(初回3得点)、2日の日本ハム・加藤貴之(初回3得点)との対戦を挙げながら称賛。「今日のロッテ先発・小島和哉に対しても、初回の攻撃、ゲームの入り方がしっかりしている」と評価すると、達川光男氏も「小久保監督は本当に厳しい監督で、試合に入る準備をしっかりさせている。ほとんどの1番打者が、ファーストストライクを打つ。良い準備ができているから、ああやって打てるのだと思う」と分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』