斎藤氏「最後7回に粘り切れなかった」追加点許しイニング途中で降板
阪神は10日、広島とのカード2戦目を1-5で敗北した。阪神先発は、広島に対し昨季から8連勝の大竹耕太郎。しかし2回に一死二・三塁で堂林翔太に2点適時二塁打を打たれ先制を許す。その後は無失点で投げ続けるも、7回に二死一・二塁から會澤翼に適時打を放たれ、さらに二死満塁で矢野雅哉にも適時打を浴びた所で降板。6回2/3・112球を投げ7安打2奪三振2四球4失点で広島戦初黒星を喫した。
好相性の広島打線を抑え切れず今季6敗目となった大竹に対し、10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』に出演した大矢明彦氏は「まあこんなこともあるさという感じでいいと思う」と語るも「ただ自分がこれだけ勝たせてもらっているチーム相手なので、勝ちたかったというのもあったと思う。そういう意味では4点は取られすぎ」と苦言を呈した。
斎藤雅樹氏は「最後7回に粘り切れなかったというのが、本人も非常に悔しい思いをしていると思う」と終盤に痛恨の追加点を与えてしまった大竹の心境を分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』