36号2ランで単独トップへ
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間12日のブリュワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第3打席で36号本塁打を放った。
ブリュワーズ先発は昨季12勝の右腕ペラルタ。初回の第1打席はカウント1-0から内角のフォーシームを弾き返すも、中堅手の定位置付近への中直に終わった。
3回裏、一死二塁の好機で第2打席を迎え、暴投により走者が三進するも、フルカウントから外角ボールゾーンのフォーシームを引っ掛け、前進守備の野手の正面を突く二ゴロ。二死に追い込まれたが、続くムーキー・ベッツが11号2ランを放ち、先制点を挙げた。
そして5回表、無死一塁での第3打席、カウント3-0から外角ボールゾーンのフォーシームを左中間スタンド中段へ放り込み、リードを4点に拡大する36号2ラン。3試合ぶりの一発で同率1位だったブレーブスのオズナを再び突き放し、ナショナル・リーグ本塁打部門の単独トップに立った。