地区2位を争う2チームが後半戦8カード連続勝ち越し
現地時間13日、ナショナル・リーグ西地区の同率2位に立つアリゾナ・ダイヤモンドバックス、サンディエゴ・パドレスが揃って勝利。両チームともに後半戦開幕から8カード全てで勝ち越しを収めている。
ダイヤモンドバックスは同地区最下位のロッキーズと対戦。1点ビハインドの9回裏、一死からコービン・キャロルが三塁打を放って好機を演出。二死に追い込まれながらも連続四球で満塁とし、最後はジェーク・マッカーシーが三塁線を破る2点適時打。粘り強く4対3の逆転サヨナラ勝利を収め、今季最長の5連勝を達成した。
対するパドレスは中地区最下位パイレーツを完封。先発マイケル・キングが6回10奪三振の快投でキャリア初の2桁勝利を達成。トレード期限直前で獲得したジェイソン・アダム、タナー・スコットが繋ぎ、最終回を守護神ロベルト・スアレスが締め括って3対0で勝利した。
貯金わずか1つ、地区首位まで7ゲーム差でシーズンを折り返した両チームだったが、後半戦でダイヤモンドバックスは19勝5敗、パドレスは18勝4敗を収め、ともに14の貯金を作るデッドヒート。現在121試合を消化して68勝53敗を記録。地区首位ドジャースを3.5ゲーム差で追っている。