15日（木）、阪神鳴尾浜球場でのウエスタン・リーグ、対オリックス戦。阪神の先発投手は青柳晃洋、対するオリックスの先発投手は佐藤一磨。

阪神は2回裏、先制のチャンスを迎える。戸井零士の安打などで二死一・二塁と先制のチャンスを作り、打席には坂本誠志郎を迎える。しかし坂本は内野ゴロに倒れ3アウト。阪神はチャンスを活かすことができなかった。

5回表、青柳は二死二・三塁とされたものの無失点で切り抜けた。

青柳は5回82球、3安打3奪三振、無失点で降板。6回表からは2番手・川原陸が投入される。野口智哉、横山聖哉、頓宮裕真を三者凡退に打ち取った。

6回裏、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。安打で出塁した豊田寛を二塁に置き、代打の中川勇斗がレフトへの2ランを放ち2点を挙げた。待望のリードを奪う。

7回表、マウンドに3番手の岩貞祐太が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。

8回表、4番手の加治屋蓮が登板。一死から元謙太に安打を許すも、後続を断ち無失点でこの回を終えた。

2点リードの9回表、マウンドに上がったのは5番手の石黒佑弥。頓宮裕真に安打を許すも、無失点でこの回を終えた。

阪神はオリックスに2対0で勝利した。

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