小川「『セーフティでいけるな』と思いました」
日本野球機構(NPB)とスカパーJSAT株式会社は16日、7月度『スカパー!サヨナラ賞』の受賞者を発表。セ・リーグからはヤクルト・長岡秀樹、パ・リーグからはロッテ・小川龍成がそれぞれ受賞した。
長岡は、7月28日(日)神宮球場で行われた広島戦で、3-4の1点ビハインドで迎えた9回裏、二死二・三塁の場面で、左中間へ起死回生の逆転サヨナラ2点適時打を放った。昨年5月度以来となる2度目の受賞となった。
小川は、7月30日(火)ZOZOマリンで行われた西武戦で、6-6の同点で迎えた9回裏、二死満塁の場面で、三塁へ意表を突くセーフティバントを敢行し、見事なサヨナラ適時内野安打を決めた。自身初となるサヨナラ打となった。
受賞選手には『スカパー!』より、トロフィーと賞金30万円が贈られる。
コメント
▼ 長岡秀樹(ヤクルト)
スカパー! サヨナラ賞をいただき嬉しく思います。
残りの試合、少なくなってきましたが、チームとしても個人的にも、上を目指して最後まで全力で努力していきたいと思います。
ありがとうございました。
▼ 小川龍成(ロッテ)
こういった賞をいただけて非常に嬉しいです、ありがとうございます。
場面が2アウト満塁だったので、自分の持ち味を生かしていこうと思い、サードの守備位置を見て「セーフティでいけるな」と思いました。
どの場面でも冷静に自分の出来ることをしっかり考えてと心がけているので、結果に出せてよかったなと思いました。
今シーズンは覚悟の年として臨んでいて、サヨナラ賞をいただけるなど自信になっています。