平松氏が語った「見てると楽に投げているなという感覚」とは?
ソフトバンクは18日、ロッテとのカード最終戦を2-1で制した。ソフトバンク先発は、プロ2年目の松本晴。ロッテ打線に対して二塁すら踏ませぬ快投を見せ、5回68球2安打3奪三振1四球無失点でプロ初勝利を挙げた。
18日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』に出演した岩本勉氏は「今年になって磨きに磨いた直球を、打者の懐に差し込みまくった」と称賛。大矢明彦氏は「直球に角度がある。打者が思ったより球が手元に来るタイプの投げ方ので、かなり打ちにくい」と分析した。
さらに岩本氏が「あれだけ腕の振りの良い直球があれば、変化球も自ずと効いてくる」と語ると、大矢氏も「ストライクさえ入ればというくらい直球が良い」と絶賛した。
平松政次氏は、特に松本のフォームについて「見てると、楽に投げているなという感覚。力を入れてがちがちに投げていると、制球も悪いし直球の伸びも悪くなる。楽に投げないと、良い球が行かない」と高評価を送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』