「勢いをつけるには足や巧みな打撃が必要」解説陣が選んだ新・1番打者は?
パ・リーグ3位のロッテは20日、2位日本ハムとの直接対決を3-5で落とした。打線は4点を追いかける展開で迎えた3回、二死一・二塁からポランコの適時打と相手先発・金村尚真の暴投で2点を返す。5回に追加点を奪われ、直後にソトの適時打で2点差に迫るも、6回以降は日本ハムの中継ぎ陣に無得点に抑え込まれた。
ゲーム差なしで迎えた直接対決で手痛い敗戦となったロッテ。20日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』ではチームの課題点として、今季打率.294と打線を引っ張ってきた岡大海の離脱により日替わりとなっている1番打者を取り上げた。
高木豊氏が「岡が離脱してから、1番打者に苦しんでいる」と指摘すると、坂口智隆氏も「岡が今年本当に良かっただけに、1番が日替わりになってしまうと、後ろの打線も考えていかないといけなくなる。岡の離脱は痛いが、代わりの打者がアピールしなければならない」と分析。
さらに高木氏が「今日は池田来翔が1番に入ったが(4打数無安打)、誰が良いと思うか」と問いかけると、坂口氏は「髙部瑛斗」と断言。続けて「そうなると後ろの打線の問題もあるが、もう任せていいと思う」と語ると、高木氏も「勢いをつけるには、髙部の足や巧みな打撃が必要な気がする」と同意した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』