二盗失敗の広島・羽月 (C)Kyodo News

◆ 「結果的にこの作戦、裏目ってしまったっていうことですね」

 広島が巨人に逆転負け。首位攻防第2ラウンドを落とし、再び2位との差は1に縮まった。広島の床田寛樹、巨人のフォスター・グリフィンの両先発がともに譲らぬ好投を見せ、6回まで両軍無得点の緊迫したゲーム展開となる。7回には広島が坂倉将吾のソロで待望の先取点を挙げるが、その裏には浅野翔吾のタイムリー二塁打で追いつかれると、8回に登板した2番手のテイラー・ハーン投入が裏目、先頭の吉川尚輝の内野安打、ココ・モンテスには二塁打を浴びて、無死二・三塁のピンチを迎えると、巨人の主砲・岡本和真に勝ち越しの3ランを許し万事休す。1-4で敗戦を喫した。

 この日、巨人投手陣の前に1点しか奪えなかった広島打線に対し、21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した大矢明彦氏は「グリフィンの出来がすごく良かったですね。カウント球をほんとに丁寧に投げていきましたんで。そうそう捕まえられるってことはなかったんですけど」とまず相手先発の出来が良かったとしたうえで「こういうゲームだと、やっぱり1点を取るのにどうしようかってことになる」と投手戦の戦い方に言及。

 続けて「そこはカープはなんかすごい得意なチームなんで」としながらも「この1-1の8回に1番がフォアボールで出て、羽月(隆太郎)が(ピンチ)ランナー」と形を作りながらも盗塁死となったことに「バントで良かったかなっていう。1点取りに行く形を作って、堂林(翔太)から末包(昇大)の右バッターに任せていくっていう方が、相手にプレッシャーが掛かったかもしれませんね」とスコアリングポジションにランナーを送るほうが良かったのではとコメントすると、MCを務めた真中満氏も「結果的にこの作戦、裏目ってしまったっていうことですね」と結んだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

萩原孝弘 の記事をもっと見る

【PR】広島東洋カープを観戦するならJ SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンド「野球パック」

昨季は歴史的な大失速でCS進出を逃した広島。貧打解消へドラ1・佐々木泰ら若手野手の台頭、さらには新外国人選手の活躍に注目!

J SPORTSオンデマンド「野球パック」は、月額1,980円(税込)で広島東洋カープと横浜DeNAベイスターズの主催試合などが視聴できるプランです。

さらに、中日ドラゴンズの一部主催試合、J SPORTSオリジナルの野球番組や侍ジャパン公認番組も楽しめます。

POINT

広島東洋カープ、横浜DeNAベイスターズの主催試合はすべて視聴できる!

② 25歳以下の方は「U25割」が適用されるため、料金が半額に。

テレビやスマホ、タブレットなどさまざまなデバイスで動画配信を楽しめる。

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む