「40−40」まで残り1本塁打・1盗塁
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間21日のマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。5試合連続安打をマークした。
マリナーズ先発は2022年から2年続けて13勝を挙げている右腕ギルバート。初回の第1打席はカウント1−2から内角のカットボールに空振り三振を喫した。
1点を追う3回裏、二死一塁での第2打席はカウント3−1からワンバウンドのカーブを見送って四球。続くムーキー・ベッツの左翼線二塁打で快速を飛ばして一気に本塁へ生還。逆転機を演出した。
2点リードで迎えた5回裏の第3打席は、カウント3−1から真ん中に入ったカットボールを捉え、右中間への安打。続くベッツへの2球目で二塁を陥れ、今季39個目の盗塁に成功。さらに暴投で三塁に進み、3番フレディ・フリーマンの適時打で追加点を記録。大谷の安打を皮切りに、この回は5得点のビッグイニングを作った。
6回裏、無死三塁での第4打席は、2番手右腕ソーントンの初球スライダーを打ち上げて左飛。8回裏の第5打席は、4番手右腕テイラーに対して一ゴロに倒れた。
この試合の大谷は4打数1安打、1盗塁、1三振という内容。今季成績を打率.291、39本塁打、39盗塁、OPS.988とし、「40本塁打&40盗塁」にダブルリーチをかけている。