2024.08.24 14:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 6 | 終了 | 2 | 中日ドラゴンズ |
東京ドーム |
「色んな打ち方ができる」
巨人が中日に完勝。6-2で昨日のリベンジを果たし、このカードタイに戻した。
この日は巨人の若武者・浅野翔吾の躍動が光った。浅野は初回、中日先発の柳裕也から先制のソロホームランを放つと、5回には左中間への二塁打で2点目のホームを踏んだ。6回の1死一二塁のチャンスではセンター前ヒットで追加点を奪うと、8回にはレフト線への二塁打と大暴れ。4安打2打点でプロ初の猛打賞とチームの勝利に貢献した。
お立ち台で「1打席目でホームランを打てると思ってなかったので、それがその後のバッティングにつながったんじゃないかなと思います。最近いい形で打ててると思うので、また打てるように頑張りたいなと思ってます」と声を弾ませた19歳に対し、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した鳥谷敬氏は「見事でしたね」と第一声。
続けて「やっぱり長打が欲しいところでは思い切って振りに行きますし、ツーストライクに追い込まれた時、あとはチャンスの時。いろんな場面で色んな打ち方ができるんですね。少し(バットを)短く持ったりとか、かなり工夫しながら打席に立ってるので。2年目でこれだけ工夫して打席に立てるっていうのは素晴らしいなと思いますね」と打席ごとでの対応力を絶賛していた。
また「阿部監督からすると打順を入れ替えて点数をしっかり取れましたから、非常にいい結果になったと思いますね」と昨日は6番だった打順を2番に上げ成功した阿部采配にも拍手を送った。
広島を追い優勝を狙う阿部巨人。終盤に来て浅野のバットが鍵になってきそうな予感すら漂ってきた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』