「突然誰にも止められない勢いで大型連勝する時もある」元気のない打線に激励
ロッテは25日、オリックスとのカード最終戦を0-2で落とし、今季12度目の完封負けとなった。相手先発・エスピノーザに対し、打線は2回から6回まで毎回走者を出すも、後続が続かなかった。7回以降はオリックスの中継ぎ陣に無安打と完璧に抑え込まれた。
直近10戦で8敗を喫し、チーム打率も.193と苦しむロッテ。25日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』に出演した岩本勉氏は「打線に元気がない」と指摘した。
特にシーズン前半と比べて「マリンガン打線と言われた時もあったし、打線が繋がりそれぞれの役割が光っている時は大型連勝もできるチーム。10試合で.193はしんどい」と分析。「突然誰にも止められない勢いで大型連勝する時もある。後は上がっていくしかない。何かのきっかけを掴んでほしい」と激励を送った。
さらに「不気味と言えば不気味。後は上がる一方だ」とシーズン終盤戦を見据えた打線の浮上に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』