シーズン終盤に向けて勢い強める犬鷲打線!真中氏「2人が打つことによって打線がしっかりしてきた」
パ・リーグ4位の楽天は28日、2位日本ハムと対戦し9-5で勝利した。打線は2回、フランコの第8号2ランで先制。4回は阿部寿樹が2戦ぶりの第9号2ランを放つと、続く浅村栄斗にも8月初の第11号ソロが生まれ、リードを5点に広げた。5回にも辰己涼介と浅村の適時打などで3点、6回にも1点を加えた楽天が、両軍合わせて25安打の打撃戦を制した。
引き分けを挟み2連勝と、逆転Aクラス入りに向けて波に乗る楽天。特に4番阿部と5番浅村のベテラン2人の活躍は、28日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな話題となった。
二者連続本塁打に真中満氏は「不振に苦しんでいる浅村に一発が出たし、4番の阿部が本当に好調。2人が打つことによって打線がしっかりしてきた」と高評価。谷沢健一氏も「北の大地では日ハム以外のチームもよく打つ。しっかりフルスイングできている」と目を細めた。
齊藤明雄氏はシーズン終盤の戦いについて「辰己もいるが、Aクラスを狙うためにはベテランの力も必要になってくる」と断言し「ここへきて調子を上げてくれると、今江監督としても打順が思うように組めるだろう」と勢いを強める犬鷲打線に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』