試合前にはデコピンが始球式
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間28日のオリオールズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。初回の第1打席で先制のソロ本塁打を放った。
大谷と愛犬・デコピンのボブルヘッド配布デーだったこの試合で、さっそくファンの期待に応えた。初回の第1打席、オリオールズ先発のコービン・バーンズが投じた5球目、87.4マイル(約140キロ)のスライダーをやや泳がせられながらも、ライトスタンドへ先頭打者ホームランを放った。
試合前にはデコピンが始球式を務めた。大谷がマウンドまでデコピンを誘導すると「待て」をさせ、キャッチャーの位置へ向かい、合図を送るとデコピンはボールを加えて、大谷のもとへ一直線に走っていった。大役を務めたデコピンに球場からは大きな拍手が巻き起こっていた。