● 西武 2 － 5 日本ハム ○
＜18回戦・ベルーナドーム＞

　西武は日本ハム戦5連敗。借金は再び今季ワーストの「43」となり、CS進出の可能性が完全消滅した。

　先発復帰2戦目の松本は3回、2四球で一死一、二塁のピンチを招くと、3番・清宮に痛恨の被弾。2球目のストレートを捉えられた打球は、右翼席に飛び込む先制3ランとなった。松本は3回1安打3失点で降板。初回も2四球を与えるなど、計4四球と制球に苦しんだ。

　2－3と1点差に詰め寄った直後の7回は、2イニング目となった3番手のヤンが2失点。責任投手の松本は今季8敗目（1勝）を喫した。

　打線は序盤からチャンスは作るものの、5回までに2併殺を記録するなど無得点。3点を追う6回は敵失で1点を返し、なおも無死一、三塁の好機だったが、ここも代打・元山が遊ゴロ併殺。三塁走者が生還し2点目は奪ったものの反撃ムードはしぼんだ。

　再び3点を追う7回も、一死一塁で2番・源田が二ゴロ併殺。7回までに4併殺を記録するなど拙攻が続き、6安打の日本ハムを上回る9安打を記録するも2得点に終わった。