2度目のリハビリ登板は2回2失点
右肩痛で負傷者リストに入っているロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)が現地時間3日、球団傘下3Aオクラホマシティ・ドジャースの公式戦に先発登板。2度目のリハビリ登板は2回2失点という投球だった。
山本は初回、先頭打者への四球、2番打者の二塁打で無死二、三塁とピンチを招くと、3番打者に初球で犠飛を許して先制点を献上。続く4番打者の遊ゴロの間に2点目を失った。5番打者の安打で再び走者を背負うも、6番打者を見逃し三振に仕留めて初回を終えた。
2回表には、MLB通算53本塁打の先頭打者ナルバエスに対し、17球粘られた末に四球を与えたが、8番打者を一ゴロに打ち取り、次打者から連続三振を奪って無失点。この回限りで降板し、2回53球を投げて2安打、2四球、3奪三振、2失点という内容。最速96.7マイル(約155.6キロ)をマークした。
MLB1年目の山本は今季14試合に先発登板し6勝2敗、防御率2.92という成績。6月15日のロイヤルズ戦に先発するも、2回28球で緊急降板となり、翌16日から負傷者リストに入った。8月28日に3Aで初のリハビリ登板を行い、2回1失点という投球。今月中のメジャー復帰を目指している。