5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト』で解説を務めた山﨑武司氏が、ヤクルト・村上宗隆について言及した。
村上は22年に三冠王に輝いたが、23年は打率.256、31本塁打、84打点の成績に終わり、今季もここまで本塁打リーグトップも打率は.234と苦しむ。
山﨑氏は「まずはしっかり真っ直ぐを打ち返さないといけないですよ」と指摘し、「150キロ後半の速い球を打ち返すバッティングができるようになれば、村上の技術であれば自ずと変化球を打てるようになるんですよね」と続けた。
「どうしても速い球に振り遅れる傾向にあるので、振りたい、強いスイングがしたいがために前の腰の開きが早いんですよね」と解説。「三冠王の時のバッティングと言ったら、ポイントが近い分、アウトコースに行けばレフトにホームラン、変化球が緩くなれば引っかかってホームラン。そういうバッティングをしていたんですけど、今は全部引っ張りに入っている。これが2年ぐらい続いていますね」と山﨑氏。
「力で打って欲しくないですね。力があるので、素直に打ったらそのままどこでも入るので、そういう打ち方をすれば常にタイトル争いですよね。だって村上としてみたら自分のバッティングどん底ですよ。だけどホームラン王と打点王の争いができる、やっぱり力があるんですよ」と奮起を促した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
村上は22年に三冠王に輝いたが、23年は打率.256、31本塁打、84打点の成績に終わり、今季もここまで本塁打リーグトップも打率は.234と苦しむ。
山﨑氏は「まずはしっかり真っ直ぐを打ち返さないといけないですよ」と指摘し、「150キロ後半の速い球を打ち返すバッティングができるようになれば、村上の技術であれば自ずと変化球を打てるようになるんですよね」と続けた。
「どうしても速い球に振り遅れる傾向にあるので、振りたい、強いスイングがしたいがために前の腰の開きが早いんですよね」と解説。「三冠王の時のバッティングと言ったら、ポイントが近い分、アウトコースに行けばレフトにホームラン、変化球が緩くなれば引っかかってホームラン。そういうバッティングをしていたんですけど、今は全部引っ張りに入っている。これが2年ぐらい続いていますね」と山﨑氏。
「力で打って欲しくないですね。力があるので、素直に打ったらそのままどこでも入るので、そういう打ち方をすれば常にタイトル争いですよね。だって村上としてみたら自分のバッティングどん底ですよ。だけどホームラン王と打点王の争いができる、やっぱり力があるんですよ」と奮起を促した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)