「自責点自体は少ないが、粘り切れなかった」3位との差が再び「2.5」に
パ・リーグ4位の楽天は8日、3位ロッテとの直接対決4戦目を5-9で落とした。1点リードで迎えた5回、先発の内星龍が3失点と逆転を許し、一死一・二塁の場面で降板。2番手の弓削隼人も適時打を浴び、さらに1点を失った。3番手の酒井知史は6回を無失点で切り抜けたが、4番手の宋家豪が7回に1失点、5番手の渡辺翔太が8回に2失点と精彩を欠き、ロッテとのゲーム差も再び「2.5」に広がった。
投手陣が踏ん張れず連勝ストップとなった楽天。特にリリーフ陣の投球内容に対し、8日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では苦言が呈された。
館山昌平氏は「4投手とも全て先頭打者を出してしまっていた」と指摘。「入りのところで上手くいっていない中で、自分たち本来の投球ができず踏ん張り切れなかった。自責点自体は少ないが、粘り切れず入りの部分を失敗してしまったのかなと思った」とリリーフ陣の課題を分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』