今永に対して3打席凡退
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間10日のカブス戦に「1番・指名打者」でフル出場。3試合ぶりに無安打に終わった。
カブス先発は12勝を挙げている今永昇太。初回の第1打席は外角高めいっぱいへのフォーシームに初球打ちを試みるも遊飛。同点で迎えた3回表、無死一、二塁の好機で迎えた第2打席は、カウント2-1から真ん中付近のスイーパーを捉えたが、一塁手正面へのゴロとなり併殺打に倒れた。
2点リードで迎えた5回裏の第3打席、カウント0-1から外角高めのスイーパーを強振。右中間最深部への飛球に歓声が上がるも、あと一伸び足りずフェンス際への右飛。今永に対して3打席凡退に終わり、4月7日の初対戦を合わせた通算成績は5打席無安打、1三振となった。
逆転を許した直後の8回裏の第4打席は2番手右腕ピアソンと対戦。内角への初球スライダーを再び右中間へ打ち上げ、中飛に倒れた。
この試合の大谷は4打数無安打という内容。今季145試合目を終え、打率.290、46本塁打、47盗塁、OPS.985となっている。