好守備を連発したピート・クロー・アームストロング

● ドジャース 3-6 カブス ○
<現地時間9月10日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)と山本由伸投手(26)、シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)と今永昇太投手(30)が現地時間10日の試合に揃って先発出場。日本人4選手が同時先発した17年ぶりの一戦は両チームの守備に明暗が分かれた。

 ドジャースは2回表、単打2本で一死一、二塁のピンチを背負うと、8番クロー・アームストロングのゴロ打球を一塁手フリーマンが捕球できず、弾いた打球が一塁ファウルゾーンを転々とする間に二塁走者が生還。不運な安打で先制点を献上した。

 その後、2点をリードで迎えた8回裏、四球と捕手バーンズの悪送球で無死一、二塁のピンチを招くと、鈴木の適時打に中堅手エドマンの悪送球が絡んで同点の走者が生還。さらに、一死一、二塁となった後、6番ブッシュのゴロ打球を二塁手キケ・ヘルナンデスがファンブルし、この間に鈴木が決勝のホームイン。1イニング3失策から5点を失い、逆転負けを喫した。

 対するカブスは中堅手クロー・アームストロングが好守備を連発。7回裏、二死一塁から8番ヘルナンデスが放った右中間フェンス際への飛球をスライディングキャッチし、追加点を阻止。逆転直後の8回裏には、大谷の放った右中間への飛球を地面ギリギリで捕球した。最終回には、二死三塁から7番マンシーの放った右中間フェンスを越える打球をホームランキャッチ。2連勝に貢献した。

 なお、3ヶ月ぶり復帰を果たした山本は鈴木に対して2打席連続奪三振。今永は大谷を3打席凡退に抑えるなど今季13勝目をマークし、日本人選手のマッチアップにおいては山本・今永両投手に軍配が上がった。

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ベースボールキング編集部

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