3回巨人無死二塁、門脇の投前バント安打を処理する投手床田。この後一塁へ悪送球し、先制の生還を許す (C)Kyodo News

 広島が巨人に零封負け。前夜の悪夢を払拭できず、このカード屈辱の3連敗を喫した。

 広島先発の床田寛樹は、ここまでパーフェクトに抑えてきた巨人打線に対し3回、連打に自らの悪送球で先制されてしまうと、さらに坂本勇人と岡本和真にタイムリーを許し3点を献上。打線も巨人先発の戸郷翔征に6回無得点。8回の2死一・二塁と同点のチャンスを作るが、守護神・大勢を投入され末包昇大が凡退すると、9回には丸佳浩にダメ押し2ランを打たれ勝負あり。最終スコア0-5で完敗となった。

 12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、与えたくなかった先取点を許した3回の広島の守りにフォーカス。

 2点目のタイムリーとなってしまった坂本勇人のセカンド内野安打に対し、解説として出演した仁志敏久氏は「菊池のは、これはもう全くしょうがないと思います。最後のバウンドで予測と違うとどうしようもない」と、アンラッキーだったと内野手目線で同情した。

 だが、無死二塁の場面で門脇がバントした打球を床田が上手く捕球しながら、三塁手の小園がサードへの戻りが遅くなったケースに対して、MCを務めた野村弘樹氏は「まずバントのケースなんです。門脇もいいバントはしてるんですけど、結局小園が戻りきれてない。この連携っていうところじゃないですか」とミスを指摘。仁志氏も「バントは確かにサードから見たら微妙かもしれないんですけど、この戻り方見てると戸惑いながら戻ってるんです。やばいやばいと思って…」と焦ってしまったのではと推測した。

 小さなミスは命取り。大事なゲームだからこそ、余計に目立ってしまったシーンだった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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