ソフトバンク・小久保監督 (C)Kyodo News

◆ 通算でも11勝11敗1分けのがっぶり四つ

 首位のソフトバンクは9安打を放つも0-3で完封負け。2位の日本ハム戦は6連敗となり、優勝へのマジックナンパーは「5」のままとなった。

 ソフトバンク打線は初回、一死一、二塁の好機を作るも、4番・山川穂高が見逃し三振に倒れるなど無得点。2回は7番・柳町達の左中間フェンス直撃の二塁打などで一死一、三塁としたが、9番・周東佑京が空振り三振に倒れるなど無得点に終わった。

 日本ハム先発・伊藤大海に9安打を浴びせたものの、好機での一本が出ず完封負け。10残塁を記録し、伊藤に完封勝利を献上してしまった。

 先発の大関友久は5回まで1失点と好投していたものの、6回の投球練習後に異常を訴え急遽降板。救援陣は6回以降に2点を失い、大関は4敗目(8勝)を喫した。

 18日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』のMCを務めた真中満氏は、日本ハム戦6連敗となったソフトバンクについて「ゲーム差は(9差)離れていて、優勝までもう少しというところですけど、ここで6連敗は気持ちが悪いと思う」と指摘。両チームはクライマックスシリーズで激突する可能性も高いことから「ソフトバンクとしてはいいイメージを残しておきたいですよね」と付け加えた。

 試合の解説を務めた坂口智隆氏も、ソフトバンクの戦いぶりについて「ファイターズ戦では、ここまで首位を走って来た野球ができていない。何かイヤな感じが残りますよね」と同調。同じく解説者として出演した平松政次氏は「力でかかっていかないと。技で交わそうとするとやられる。今日の伊藤なんかはソフトバンク打線を力で抑え込んだ」と私見を述べた。

 ここまで貯金34を積み上げ、オリックス、ロッテ、楽天、西武の4チームにはすでにシーズン勝ち越しを決めているソフトバンクだが、日本ハム戦はここまで11勝11敗1分けの五分。パ全球団に勝ち越す“完全V”へ、雲行きが怪しくなってきた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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ベースボールキング編集部

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