ニュース 2024.09.20. 08:07

ドジャース・大谷翔平がMLB史上初の「50本塁打-50盗塁」達成! 衝撃の2打席連発で球団新50号&日本人最多117打点

無断転載禁止
「50-50」を達成した大谷翔平

史上初の「50-50」達成


 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間19日のマーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第5打席で2打席連発の50号本塁打を放ち、「50本塁打-50盗塁」を達成した。

 マーリンズ先発は4年目右腕カブレラ。初回の第1打席はカウント2-2から甘く入ったチェンジアップを捉え、右中間フェンス直撃の二塁打で出塁。その後一死一、二塁となると、4番ウィル・スミスへの初球でダブルスチールに成功し、日本人選手として2001年のイチロー氏以来となるシーズン50盗塁をマーク。スミスの犠飛で先制のホームを踏んだ。

 2回表、二死一、二塁の好機で迎えた第2打席はカウント1-0から外角低めのチェンジアップを右前に運び、リードを2点に広げる適時打。なおも一、三塁とすると、続くムーキー・ベッツへの2球目で今季51個目の盗塁に成功した。

 4点リードで迎えた3回表、二死一、三塁での第3打席は2番手左腕ベネツィアーノと対戦。フルカウントから内角高めのフォーシームを弾き返し、左中間を破る2点適時二塁打。果敢に三塁を狙った大谷はタッチアウトとなったが、今季7月2日以来の1試合3安打を記録した。

 そして6回表、一死一塁で迎えた第4打席は3番手右腕ソリアーノと対戦。カウント0-1から低めのスライダーを完璧に捉えると、打球速度111.2マイル(約179.0キロ)、飛距離438フィート(約134メートル)の放物線を描いて右翼2階席に着弾。2試合ぶりの49号2ランを放ち、2001年にショーン・グリーンが記録した球団シーズン最多本塁打に並んでいた。

 ここまで「49-51」とし、偉業達成に王手をかけて迎えた7回表の第5打席。4番手右腕バウマンに対し、カウント1-2から外角のナックルカーブを逆方向に弾き返すと、打った瞬間本塁打を確信。左翼スタンドへ2打席連発の50号2ランを叩き込み、前人未到の「50-50」を達成した。

 勝利すればプレーオフ進出という一戦で5打数5安打、2本塁打、7打点、2盗塁の大暴れ。球団新記録となるシーズン50本塁打をマークし、今季117打点目を記録。2005年に松井秀喜氏が記録した116打点を上回り、日本人選手のシーズン最多打点を更新した。

【PR】「ABEMA」ならドジャース戦、パドレス戦が毎日視聴可能!

ABEMA × MLB

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

POINT

① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!

追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!

③ 無料の約3倍の作品が見放題&プレミアム限定作品が毎週追加

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成