10戦ぶりの二桁奪三振も齊藤氏が「もっと初回からどんどんいってほしい」と注文をつけた理由は?
ロッテ・佐々木朗希が22日、西武戦に先発登板し7回107球・4安打10奪三振1四球2失点で9勝目を挙げた。佐々木は初回に佐藤龍世の適時打とパスボールで2点を失う。しかし4回までに7得点と打線の援護にも恵まれ、その後は西武打線相手に無失点で切り抜けた。
佐々木の二桁奪三振は10戦ぶり。自身初の二桁勝利にも王手をかけた投球に、22日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。
岩本勉氏は「10戦ぶりの二桁奪三振で、ちょっと佐々木らしさも出てきたのかな」と語るも、齊藤明雄氏は「そういう感じにも見えるが、立ち上がりに失点が目立つ」と課題を指摘。「もっと初回からどんどんいってほしい。それだけ飛ばしていける投手だと思う。そのうえで6回、7回までいってくれたら」と注文をつけた。
さらに齊藤氏が「打線の援護で勝たせてもらったと本人も言っていたが、立ち上がりの失点がそういうことを言わせているのかなという感じに見える」と試合展開の印象を述べると、岩本氏も「少しもったいなさがある」と同調した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』