「8月の登板のところ以外は全て6回を自責点3位内のクオリティスタート」
23日、4年ぶりのリーグ優勝を果たしたソフトバンク・ホークス。2位に10ゲーム差以上をつけ、他球団を圧倒した。
優勝の原動力となったMVPプレーヤーについて、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた館山昌平氏は有原航平の名前を挙げた。
理由について「自分はピッチャー出身なので」と前置きしつつ「8月の登板のところ以外は全て6回を自責点3位内のクオリティスタートなんですよ」と約80%の確率でQSを達成している点を高評価。続けて「そしてイニングをしっかり投げてくれる、カードの頭もしっかりインサイドを使ってくれるというところ」と相手に嫌な意識を植え付けられたとし「彼が軸として回ることによって、他のピッチャーは若いピッチャーも多いので、非常に(ローテーションを)回りやすかったんじゃないかなと思います」とハーラートップの13勝プラスアルファの働きをしたと強調していた。
2年連続で10勝をクリアし、ここまでリーグトップタイの13勝をマーク。開幕投手も務めチームを白星発進させると、ローテーションを外さずに投げぬいているエースを、館山氏はMVP級の働きと称えていた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』