○ 阪神 7 － 6 DeNA ●
＜23回戦・甲子園＞

　阪神は逆転勝ちで連敗を「3」でストップ。3位・DeNAとのゲーム差を「5」に広げ、シーズン2位の座を確定させた。

　阪神打線は2－6と4点を追う7回、先頭の7番・梅野が四球で出塁すると、続く木浪の二塁への内野安打に敵失が絡み無死二、三塁。ここで登場した代打・糸原が左前適時打を放ち3点差に詰め寄った。なおも無死一、三塁で1番・近本の中犠飛で4点目。その後、再び二死一、二塁の好機を作り、4番・大山の右前適時打で1点差に迫った。

　さらに二死一、二塁と好機は続き、5番・佐藤輝が左翼線を破る2点適時三塁打を放ち7－6と大逆転。一挙5点のビッグイニングに甲子園は熱狂に包まれた。

　先発の才木は6回9安打5失点の内容で降板。3点ビハインドの7回に登板した2番手・漆原は1点を失ったが、直後の大逆転劇で移籍後初勝利（4敗）が転がり込んだ。