「次の登板でどのような投球を見せてくれるか」最終登板で規定投球回到達・最優秀防御率獲得なるか?
オリックス・宮城大弥が29日、楽天戦に先発。7回115球を投げて、7安打5奪三振2四死球無失点で6勝目を挙げた。宮城は2回と7回以外は毎回走者を背負うも、後続を断ち切る粘りのピッチングで楽天打線を抑え込んだ。
宮城は規定投球回未到達ながら、防御率はパ・リーグ1位のソフトバンク・モイネロの1.94を上回る1.92を記録。29日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では、激化するパ・リーグの最優秀防御率争いに熱視線が注がれた。
館山昌平氏は「今日はギアの上げ方がすごく上手かった。これで最終登板でタイトルが狙えるところまで来た。ここまで頑張った成果」と称賛。投球回については「今日は(味方打線が5回までに8得点)試合の展開的にももう1イニング行くのかなとも思ったが、怪我明けということもあるし」と分析し「あと7回1/3はハードだが、今のところは暫定で防御率1位なので、次の登板でどのような投球を見せてくれるか」と今季の最終登板に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』