巨人・西舘勇陽 (C)Kyodo News

◆ 館山氏「CS、日本シリーズで必要なピースに」

 前夜、4年ぶりのリーグ優勝を決めた巨人はヤクルトに4-5で逆転サヨナラ負け。連勝は「3」で止まった。

 歓喜のビールかけから一夜明け、若手主体で試合に臨んだ巨人。吉川尚輝に代わり2回から途中出場した中山礼都は今季初の猛打賞をマークし、今季初めて先発マスクを被った山瀬慎之助は、2安打を放つなど攻守両面で存在感を示した。

 6回から3番手で登板したドラフト1位の西舘勇陽は、3イニング投げを1安打無失点、6奪三振無四球の快投。試合には敗れたものの、収穫の多いゲームとなった。

 29日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では、アピールに成功した若手の活躍に注目。番組MCの岩本勉氏は「ありがたいチャンスであって、猛アピールの場。そういうギラギラ感が出ていた」と若きG戦士の活躍を称えた。

 この日の試合前に一軍登録された西舘と山瀬は、前夜のビールかけには不参加。解説者として出演した館山昌平氏は「ここでチャンスをつかんでCS、そして日本シリーズで必要なピースになりたいはず」と若手の胸中を代弁した。
 

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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ベースボールキング編集部

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