12試合連続安打を放った大谷翔平

● ロッキーズ 1-2 ドジャース ○
<現地時間9月29日 クアーズ・フィールド>

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間29日のロッキーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。12試合連続安打、3試合連続盗塁で記録を「54本塁打-59盗塁」とし、MLB7年目のレギュラーシーズンを終えた。

 逆転首位打者獲得へ、最低でも3安打が必要な大谷は、ロッキーズの4年目右腕フェルトナーと対戦。初回の第1打席はカウント2-2から外角ボールゾーンのチェンジアップに手を出し、二ゴロに倒れた。

 1点を追う4回表、先頭打者として迎えた第2打席はカウント3-1から外角のフォーシームをセンター方向へ弾き返すも、二塁ベース寄りに守っていた遊撃手正面への遊ゴロ。6回表の第3打席はカウント0-1から内角低めのフォーシームで二ゴロに打ち取られた。

 同点に追いついた8回表、なおも一死一塁での第4打席は3番手右腕ボドニクと対戦。カウント1-1から低めのフォーシームを捉え、打球速度110.8マイルの右前安打。一死一、二塁とチャンスを広げると、次打者ジェームズ・アウトマンへの初球でダブルスチールに成功し、今季59個目の盗塁を記録。4番手ハルボーセンのボークにより勝ち越しの三塁走者が生還した。

 この試合の大谷は4打数1安打、1盗塁という内容。159試合に出場して打率.310、197安打、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036という成績を残し、日本人選手初のトリプルスリーを達成。同日の試合でアラエス(パドレス)が打率.314をマークしたため逆転三冠王には惜しくも届かなかったが、本塁打・打点の二冠がほぼ確実となった。

 5連勝で締めたドジャースは30球団トップの98勝64敗、勝率.605でレギュラーシーズン全日程を終了。12年連続となるポストシーズンは日本時間10月6日、本拠地ドジャー・スタジアムでのディビジョンシリーズから開幕。短縮シーズンの2020年以来、162試合制では1988年以来となるワールドシリーズ制覇を目指す。

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ベースボールキング編集部

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