今季64試合に登板した松井裕樹

○ ダイヤモンドバックス 11-2 パドレス ●
<現地時間9月29日 チェイス・フィールド>

 サンディエゴ・パドレスが今季レギュラーシーズン最終戦で大敗。松井裕樹投手(28)は3番手としてリリーフ登板し、打者1人を抑えて3試合連続無失点をマークした。

 パドレスは先発マーティン・ぺレス、2番手マット・ウォルドロンの両投手が計16被安打、11失点。9点ビハインドの8回裏、二死一塁から登板した松井は、7番マッカーシーを3球で左飛に打ち取ってイニング終了。このままパドレスが敗れ、松井はわずか打者1人の対戦でレギュラーシーズン最終戦を終えた。

 今季の松井は韓国での開幕戦でMLBデビューを果たすと、最終的に守護神ロベルト・スアレスに次ぐチーム2位の64試合に登板。4勝2敗9ホールド、防御率3.73、62回2/3を投げて69奪三振という成績だった。

 また、ルイス・アラエスは「1番・一塁手」で先発出場し、6回表の第3打席で右中間への二塁打を放って2年連続シーズン200安打を達成。打率.314をマークし、打率部門トップの座を堅守。2022年ツインズ、2023年マーリンズに続いて3年連続、3球団目での首位打者獲得がほぼ確実となった。

 2022年に打率.316で初の首位打者に輝いたアラエスは、同年打率.311、62本塁打、131打点でリーグMVPに輝いたジャッジ(ヤンキース)の三冠王獲得を5厘差で阻止。今季は本塁打・打点で二冠の大谷翔平(ドジャース)を打率4厘差で上回り、2年ぶり2度目の三冠王阻止を果たした。

 パドレスは93勝69敗、勝率.574という成績で全日程を終え、ナショナル・リーグのワイルドカード1番手を獲得。2年ぶりのポストシーズンは日本時間10月2日、本拠地ペトコ・パークでのワイルドカードシリーズで開幕する。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む