ソフトバンク・前田悠伍 (C)Kyodo News

◆ 「今度は抑えてチャンスを掴み取ってほしい」

 ソフトバンクがオリックスに逆転勝ち。6点差をモノともせず、3連勝で貯金を今季最多の40に増やした。

 プロ初登板初先発となったソフトバンクのドラフト1位ルーキー・前田悠伍は3回6失点でKOされたが、打線が3回に1点を返すと、4回には正木智也がソロホームラン。5回には栗原陵矢が2試合連発の2ランを放つと、二死満塁で今宮健太が走者一掃の二塁打で一気に逆転。9回には笹川吉康のタイムリーで追加点を挙げ、8-6の大逆転勝利を飾った。

 1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』ではほろ苦デビューとなった高卒ルーキーの前田にフォーカス。試合後「緊張はしませんでした。二軍では打ち取れていたコースでも一軍のバッターには打たれてしまった。 二軍では経験できないことを経験できたと思います」とのコメントに対し、解説として出演した齊藤明雄氏は「現代子っていうのはあるかもしれないけど…私はゲームで投げていて、緊張してましたよ。リリーフの時も、先発のときも、1番バッターを打ち取るまでは緊張して投げていましたね」と自身の経験を踏まえ、19歳の度胸に驚きの面持ち。

 デビュー戦の内容には「オーソドックスに投げるピッチャーなので、もう少し腕が振れていればストレートも力が出ると思うんですけど、それがやはり緊張だったのかなと。だから変化球を投げてるんだけど、ちょっと合わせてしまってる。ゾーンでストライクを取りたいっていう気持ちで投げてるから、 あんまり変化も少ないっていう感じに見えたと思いますよね。初回の投げ方見てると、いい経験したなと思いますよ」と分析。

 もう一人の解説者の坂口智隆氏は、味方の援護で負けがつかなかったことに「その辺はやっぱりこう持ってるのかなっていう感じはしますけどね」としつつ「あとはもう課題は今日たくさん出たので、 それを経験に変えて成長していくしかないですけども。今度は抑えてチャンスを掴み取ってほしいなと思います」とエールを送った。

 最後にMCの高木豊氏が「素材的には間違いない。成長してソフトバンクの中心選手になってきそうな素材ですよね。楽しみです」とこれからの活躍に期待を込めて結びの言葉とした。

 名門大阪桐蔭のドラ1エース左腕。この日の経験を糧に成長していってくれることを解説陣も望んでいた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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